【#02】Making of Shoes - Manufacturer <1/2>
Sellenatelaの靴をお持ちの方、かかとの上部のあたりを見てみてください。目立たないけれど、小さな”穴”が空いていませんか?実はこの穴、ハンドメイドで作られているという証。「釣り込み」という作業を行う際に、職人が釘を使って木型に靴を固定した名残なのです。
ブランド名を決める時、おまじないのような名前にしようとふと思いついた言葉、それが「Sellenatela (セレナテラ) 」でした。
「セレナテラ、セレナテラ……」何度も唱えてみると、響きと語呂がまさに魔法の言葉のよう。
このブランドに出会った全ての人たちにとって、“おまじない”のような存在になれれば、という願いを込めて Sellenatela は2007年にはじまりました。
Sellenatelaのファーストコレクションより。
Sellenatela がスタートしてから10年。歳を重ねるごとに変化することもあるけれど、Sellenatela が靴づくりをするなかで大切にしていることはずっと変わりません。
朝、出かける時。大好きな人に会いに行く時。何かにチャレンジする第一歩を踏み出す時。
毎日繰り広げられる様々なストーリーの中で、Sellenatela の靴が一つでも大切なシーンを彩ることが出来たら。
何かにとらわれることなく、自分らしく生きていく。自分自身の物語を歩んでいく。そんな全ての女性たちに寄り添える存在であり続けたい。
こんな想いで靴づくりを続けています。
こちらの「STORIES」では、Sellenatela を支える人や技術、靴作りのイメージソースとなるインスピレーション源など、Sellenatela にまつわるさまざまなストーリーをお伝えしていきます。お楽しみに。
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